■魚の塩焼き −香り卸し・はじかみ生姜−


材料(4人分)

魚 4切

粗塩 少々

大根 200g

すだち 少々

はじかみ生姜 4本

あれば敷葉 少々


 作り方  

  1. 魚に粗塩を振りしばらくおきます。
  2. 大根を卸し、良く洗ったすだちの皮も卸し合わせます。
  3. 魚を焼き器に盛り(2)とはじかみ生姜を添えます。
    ※あれば季節の敷葉も飾って下さい。

ポイント

塩を振ると、肉や魚の表面にこの塩が溶け、濃い塩水になります。これを薄めようと肉や魚の内部の水分が外へ引き出され身がひきしまり、型崩れしにくくなり、焼きやすくなります。また、塩をあててあると、肉や魚の蛋白質が早く熱凝固するため、旨味成分が流れ出にくくなります。

魚は20〜30分前には粗塩を(その重量の2%位)振ると良いでしょう。

また、漬け込み焼きの場合も、粗塩を振り、後付け込むと、味の通りが良くなります。


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